退職証明書は企業側に対して、自社雇用の労働者又は雇用していた労働者より発行の求めがあった場合には、速やかに発行しなければなりません。
労働者にとっても退職証明書は退職してからでなくても退職が確定していて
退職日が確定している場合は前もって発行してもらう事ができます。
転職活動で転職先に求められる場合もありますし、その他、退職後市役所で国民健康保険に加入、変更する場合やハローワークにて失業保険の申請手続きをする際に離職票の変わりとして退職証明を求められるケースもございます。
上記の通り退職証明書は企業が発行致しますので、退職日さえ確定していればさほど時間がかかる書面ではありませんが、離職票は、公文書であり退職者が企業側に離職票を求めた後、企業側がハローワークに離職証明書を出し、ハローワーク側にて手続き後、企業側が離職票を受取、必要事項を記入し退職者へ郵送するといった流れがありすぐ用意できるものではありません。
まだご用意されてない企業様にとっては退職証明書は、いつ必要になるか分かりません。
是非本書紹介の退職証明書のテンプレートを参考にして頂ければと思います。